
日経ウーマンオンラインでは、肌の老化の原因として、よく聞かれる「酸化」と、もうひとつ怖い要因として「糖化」の紹介をしている。
(写真はイメージです)
「肌の酸化」とは?
体に取り込んだ酸素の一部は活性酸素となるが、活性酸素はウイルスや菌から身体を守る働きをする反面、過剰に発生すると体内で正常な細胞を攻撃してしまい、さまざまな生活習慣病を引き起こすほか、シミ・シワなどといった肌の老化現象も引き起こす。
「肌の糖化」とは?
「肌の糖化」も肌老化の原因だ。肌を構成しているタンパク質は、体内に取り込んだ糖分と結びつくことで硬くなり、塊になっていく。肌内部で糖化したタンパク質は弾力を失い、褐色化し、肌表面がくすみ、黄色や褐色に見えるようになる。これが「肌の糖化」という老化現象だ。糖質の摂りすぎが主な原因のため、血糖値の高い人に多く見られるという。
コスメで糖化を予防
今のところ、予防するしか方法がなく、役立つ成分としてブルーベリーエキスやヨモギエキスなどが知られているが、予防に役立つコスメとして、同サイトでは、アメリカのSKINCEUTICALS社から新発売された「A.G.E.INT トリートメントクリーム」と「A.G.E.アイコンプレックス」などを薦めている。
糖化し始めて硬くなった皮膚を柔軟にしハリと弾力のある肌に戻し、乾燥を防ぎ、かつ肌にハリと弾力を与えてくれるという、肌の老化防止の救世主のようなコスメだという。

日経ウーマンオンライン-
http://wol.nikkeibp.co.jp/SKINCEUTICALS-
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