
シートマスク「美肌一族」などを展開するラブラボは、作秋発売した高機能歯みがき「デンタルビューティーケア」シリーズで、「年代別オーラルケア」を啓発している。
一家庭に1本が主流の歯みがき剤だが、「家族一人ひとりが年齢に合った専用の歯みがき剤を使用する〝マイ歯ミガキ化″を定着させていく」ことを目指し、まずは年代別歯ミガキ剤の認知向上化を図っていく方針だという。
欧米に比べ、日本はオーラルケアの意識が低い
歯ミガキ剤のパッケージやチューブなどには、予防できる各症状が記載されているが、どの程度理解して購入しているのか、また、何を予防したらいいのかわからず、症状が表れてから歯科医にかかる場合が多いといわれている。
同社では、笑った時に目につく歯もキレイにみえる歯ミガキ剤の提案を模索する中、歯に起こる得る病気が年齢と深く関係していることを突き止め、開発に着手したという。
それぞれの年代に応じたむし歯の予防に特化
10~30代が多くかかるむし歯の予防に特化した「PR30」にはオウゴンエキスを、40代の約8割がかかっている歯周病の予防に特化した「PR40」にはロイヤルゼリーエキスを、歯周病に加え、歯槽膿漏やドライマウス、口臭悪化を予防する50代以上向けの「PR50」にはアロエエキスを配合している。また、年々高まっている歯の美白ニーズに合わせて、「ホワイトニング」もシリーズで展開している。
ブランド担当者によると、今後の課題は、購入・使用につながるプロモーションで、販促物などの工夫で年代別オーラルケアを啓発し、関心から購入につなげていきたい、と、新規ユーザーとなる間口を広げる活動を強化していく方針だ。
今秋より同社全体で取り組む「ビューティプロジェクト」では、座談会スタイルで商品の意見や感想などを収集し、今後の改良や開発に活かしていくという。

デンタルビューティケア
http://dentalbeautycare.com/index.phpラブラボ
http://www.lovelabo.co.jp/