
化粧品ブランドのカバーマークが「男女の肌(肌色)・メイクに関する意識調査」を実施した。対象は10代後半から30代の男女計500名。
キレイの第一条件は「肌」。でもメイクで時間をかけるのは?
女性の美の条件を把握するために、「顔がキレイだと思う女性の条件は?」と質問したところ、全ての年代の男女の約70%が「肌の美しさ」と回答。2位の「目の大きさ」を大きく引き離した。
また、「女性のメイクで一番キレイであってほしいところはどこ?」との問いにも、「ファンデーション」と全体の60%以上が回答した。
一方で、「メイクで一番時間をかけているのはどの部分?」の質問には、「目」と回答した女性が41%でトップとなり、「肌」は35%の2位にとどまった。これは、最も重要だと思われている肌のメイクが疎かになっている女性が多いということか?
年齢とともに「肌・肌色」を気にする人が増加。
普段のメイクで「他人に一番見られたくない部分はどこ?」「他人に見られて、最も自信がない顔のパーツは?」という質問ではどちらも「肌」が1位になった。当然10代、20代より30代の方が割合は多い。
男性に対しての同様の質問でも、20代後半以降から「ファンデーション」を気にする人が多くなり、また、不自然なメイクに幻滅する傾向もうかがえた。
見られているのはどこ?
「女性のメイクのどの部分が一番きになる?」との質問には男女とも「目」との回答が最も多かったが、一方で、「他人は自分のメイクのどの部分を一番みていると思うか?」との質問には20代30代ともに「肌」という回答が最も多く、「他人から肌を見られている」と実感していることも明らかになった。
また、ファンデーションの色へのこだわりには「こだわっている」が多かったが、そのファンデーションが自分に合っているか、には「たぶん合っている」「わからない」など、自信のない回答も目立った。
今回の調査は「<ジャスミーカラー>運命の肌色プロジェクト~あなたの肌はブルーベース?イエローベース?~」の一環として行なわれたもの。

カバーマーク ジャスミーカラー
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