
資生堂は、成長著しいアジアの中間所得層を中心とする市場と、日本の拡大する低価格帯スキンケア市場を一体化して展開する、戦略ブランドの第一弾として、保湿クリームのうるおいを化粧水の感触で肌に与える新スキンケア
「専科 保湿クリームからつくった化粧水」(全4品目4品種)を、日本では9月中旬より発売し、2010年内に台湾、2011年以降アジア各国へ順次導入していくと発表した。
価格を超えた価値・満足感を提供するブランドとして、今後、様々な高機能型アイテムを追加発売し、ブランドとしての充実を図るとしている。
スキンケアでは「保湿力」重視
拡大傾向にある日本の低価格帯スキンケアの中でも1000円以下のセルフ化粧水は近年大きな成長を遂げている。
客側の意識としては、スキンケアでは「保湿ケア」を最も重視しているが、お手入れにかける時間は少しでも短いほうがいいという。
手軽・簡単・そして高い保湿力
そこで同社は、クリームのような高い保湿力がありながら、化粧水の感触で使え手軽で簡単なお手入れを実現した「専科 保湿クリームからつくった化粧水」を発売。
「単なる化粧水では物足りない、うるおいが続かない、短時間で済む簡単なシンプルケアは変えたくない」という声に応えた新発想の化粧水となっている。また香料、着色料を一切使用しないシンプルで肌にやさしい設計。
手抜きではない、シンプルケア。少しでも時間を節約したい忙しい朝など、女性にとっては期待が持てる商品ではないだろうか。

資生堂
http://www.shiseido.co.jp/