入社1~3年目の女性400名への「就職に伴う生理痛の変化」について意識調査
ライオン株式会社が2015年6月に実施したweb調査では、入社年次が上がるほどひどくなる傾向にある生理痛には、“先輩女子の知恵”があるという結果がでました。
先輩女子になるほど使用者が増える鎮痛薬に対するイメージで、いちばん多かったのは「痛みを無くしてくれるので頼りになる」という回答でした。
その一方では「痛みががまんできないときだけ飲む」「ずっと使い続けると効かなくなりそう」という回答もありました。
また、「生理痛のつらい症状」で多く上げられたのは「腹痛(79%)」「腰痛(63%)」「頭痛(45%)」などでした。
それらが原因で「生理時に感じたことのある不具合」で多く上げられたのは、「仕事に集中できない(53%)」「仕事中に眠気を感じる(48%)」「職場の飲み会などに参加できない(37%)」「プライベートな付き合い(女子会など)に参加できない(34%)」という意見でした。
痛みを和らげてくれる「鎮痛薬」には、痛みを軽減する大切な役割があります。先輩女子の意見を参考に、ちょっと憂鬱な生理中も快適に過ごしましょう。
ライオン株式会社ヘルスケアマイスター 山岸 理恵子さんが提案する、つらい生理痛とうまく付き合うポイント
・生理時は、安静よりも軽いストレッチ。ただし、運動がつらいほどの痛みがあるときは無理をしない
・夏でも冬でも、身体を冷やさない。ぬるめのお湯での入浴で身体を温めたり、使い捨てカイロを使ったり、温かい飲み物を摂取する
・ミネラルやビタミンの吸収を阻害するアルコールやカフェイン飲料を控える。生理痛を和らげる栄養素のマグネシウム(アーモンド、乾燥ひじき、大豆など)、ビタミンB6(マグロ、サンマ、サケ、サバなどの魚類)、エイコサペンタエン酸(EPA)・ドコサヘキサエン酸(DHA)(イワシ、サバ、サンマなどの青魚)を積極的に摂る
・痛みが強いときは、鎮痛薬で“早め”の対処。ポイントは「痛みを少し感じた」タイミングで服用すること

ライオン株式会社のプレスリリース(@Press)
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