あなたの「パールジュエリー」のイメージは?
真珠をメインとしたジュエリーブランド「
ミキモト」が世界5都市で「真珠に関する意識調査」を行った。これはジュエリーとしての
パールについてのアンケートで、東京、ロンドン、パリ、ニューヨーク、上海在住で、真珠のジュエリーを1つ以上所有する20~50代の女性に対して行われた。各都市200人、合計1000人が回答した。
真珠は冠婚葬祭用?
まず、真珠のジュエリーを身に着ける機会のランキングは、以下のようになっている。
1.結婚式(55.1%)
2.ディナー(39.6%)
3.デート(22.5%)(ファッションヘッドラインより)
東京のみ、1位の結婚式に次ぎ「葬式」が2位となり、世界の他の都市に比べディナーとデートの割合が低くなった。また、真珠ジュエリーを身に着ける頻度だが、東京ではその他の4都市に比べ「年に1~3回程度」「全く、または
ほとんど着用しない」の合計が6割以上にのぼり、他の都市の67%が「月に1回以上」と答えたのと対照的だった。
東京では
真珠が「
冠婚葬祭に着用するジュエリー」という認識であり、そのため着用機会が少ないとわかった。それでも、東京の女性たちもディナーや記念日、観劇や演奏会などの大切な場面ではパールのジュエリーを着用したいと考えているようだ。
日本ブランド「ミキモト」が提案するパール
この結果を受けて、
ミキモトでは2013年秋冬新作にてさまざまなシチュエーションで身に着けることができるパールジュエリーを提案している。たとえば、通常のネックレスより長めのオペラレングス(80センチ)にするだけで、カジュアルなファッションにも取り入れることができる。手でパールの位置をスライドして変えられる2連のネックレスも、調節していろいろな使い方ができる。
5都市の調査では、パールは「
清楚・上品」というイメージだけでなく、ともすれば「
地味」「
コンサバ」という印象にもなりかねなかった。その大人しいイメージを覆す、
シャープで辛口なデザインも企画している。あなたのタンスにもパールジュエリーは眠っていないだろうか。普段使いにしてみることで、新たな発見があるかもしれない。

ミキモト
http://www.mikimoto.com/jp/