来年2014年の春夏シーズンから販売開始
米カジュアルブランドとして知られ、日本でもかつて伊藤忠商事がライセンス展開していた「GUESS」(ゲス)が、日本に再上陸し、2014年の春夏シーズンより国内販売を開始することが分かった。
デニムを軸に、ロサンゼルスを拠点として世界に進出してきたGUESSは、1981年にマルシアーノ兄弟が設立したブランド。現在は、ポール・マルシアーノCEO兼クリエイティブデザイナーの指揮のもと、トータルファッションブランドに成長し、世界88カ国でビジネス展開を行っている。
日本におけるライセンス商品販売は、約8年前となる2005年に撤退していたが、それ以降韓国や香港など、アジア市場で成功をおさめてきたことから、新たに本社の100%子会社である日本法人を設立し、再上陸のかたちで本格展開を開始することとなった。
(GUESS公式サイトトップより参考画像)
“SEXY・YOUNG・ADVENTUROUS”!
GUESSは、来年2014年に首都圏に旗艦店を出店するほか、百貨店インショップ、テナント出店、卸、フランチャイズ、ファクトリーストアなど、幅広い販売チャネルで展開していく予定という。
商品は主軸となるデニムのほか“SEXY・YOUNG・ADVENTUROUS”をコンセプトに、メンズ・ウィメンズのそれぞれで、ウエアからバッグ、革小物、時計等のアクセサリー、フレグランスもそろえ、本国のインポート品70%、日本オリジナル品30%程度の割合で、幅広く扱っていく方針だ。
ウィメンズのアイコンとして、30年前のブランド立ち上げ当初の伝説の逸品「マリリン・ジーンズ」も復刻されるそう。ジップづかいとカービーな美ラインが特徴で、ヨーロッパのセンスを加えた、ヘルシー&セクシーな魅力が演出されている。
GUESSを知る世代も、知らない世代も、一度チェックする価値のある再上陸。展開されるアイテムを期待して待ちたい。

GUESS
http://www.guess.com/worldofguess/