「表現としての乳房」をコンセプトとしたアート展
「ワコールは、乳房文化研究会(ニュウボウブンカケンキュウカイ)主催・ワコール協賛により、「表現としての乳房」をコンセプトとし、乳房をアートとして表現した公募作品を展示するアート展「OPPAI ART LAB.πr事情展(オッパイアートラボ パイアールジジョウテン) 2013」を、7月17日~7月21日の期間で、京都・臨済宗建仁寺塔頭「禅居庵」にて開催する。
“お寺とアート、古風と現代を融合させたユニークで楽しい展示会”
「乳房文化研究会」は1991年に「からだ文化研究会」として活動を開始、1993年、同研究会内に「乳房」をテーマに「乳房科学研究会」が発足。その後、共通のテーマ「乳房」をより学際的に科学することを目的に1996年、発展的に統合して「乳房文化研究会」となったもので、事務局をワコールに置く研究会。
乳房をはじめ、女性の「からだ」と「こころ」をとりまく興味ある研究テーマを、多角的にとりあげ、医学、生物学、文化人類学、心理学、被服造形学、芸術など、さまざまな分野で活躍する専門家が集まり、専門分野からの提案や境界領域の問題についての情報交換をおこない、さらに各方面からの話題提供を受けながら、より広くより深く活発な議論を展開する。
今回のアート展は、12年の時を経て、2回目の開催で、2001年の第1回アート展参加の作家を中心に、「<この胸のときめきを>ふたたび・・>」をテーマに作品を公募したもの。100点を超える作品を座布団の上に展示。また、特別イベントのパフォーマンスや連歌会の同時開催など、“お寺とアート、古風と現代を融合させたユニークで楽しい展示会”としている。

ワコール ニュースリリース
http://www.wacoal.jp/news/pdf/54048_1.pdfワコール 「乳房文化研究会」
http://www.wacoal.jp/c/nyubou-bunka/index.html