すべてのクリエイターやアパレルブランド・ショップに「場」を提供
ファッション通販サイト「ZOZOTOWN」を運営することで知られる、株式会社スタートトゥデイは12月2日、同社の100%子会社である株式会社ブラケットとともに、新たなサービス「ZOZOMARKET」(ゾゾマーケット)を来年2014年の1月15日よりスタートさせると発表した。
「ZOZOMARKET」では、これまで「ZOZOTOWN」ではカバーしきれなかった、アパレル商品を制作するクリエイターや、アパレルブランド、全国のアパレルショップなどが、個人・法人、規模を問わず商品を出品して販売することができるよう、開かれた“場”を提供していくという。
だれでも気軽に販売できるマーケットとしての場を提供することにより、ファッションに関わる人々の可能性を広げ、アパレル業界全体を活性化させていきたいとしている。
(画像はプレスリリースより)
最短2分でオンラインストアが作れる「STORES.jp」と「ZOZO」の集客力メリットを融合
スタートトゥデイは2013年8月、最短2分で、だれにでも簡単にオンラインストアが作れるという「STORES.jp」などを運営する株式会社ブラケットを100%子会社化した。
そして、この「STORES.jp」を「ZOZOTOWN」に続く第2のECプラットフォームにすベく取り組んできたといい、今回、2つのメリットを融合させた「ZOZOMARKET」を誕生させるに至ったそうだ。
現在、来年1月15日のサービス開始を前に、先行登録受付を行っている。アパレル関連の商品を扱っていれば、登録は個人単位から可能で、「STORES.jp」にオリジナルオンラインストアを開設し、規定をクリアすれば、商品アイテムが「ZOZOMARKET」に掲載される仕組みだ。
「ZOZOMARKET」で人気となったクリエイターやブランド、ショップに対しては、ZOZOTOWNへの出店交渉も行っていく予定としているほか、将来的には海外にもサービス展開を進めていきたい方針としている。

株式会社スタートトゥデイ プレスリリース
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