上級者向け資格「日本化粧品検定1・2級」を実施
コスメ商材が散在する昨今。処方成分は特に気にもせず、パッケージや香り、色合いばかりを優先し、つい選んでしまいがちな化粧品。
全ての化粧品ユーザーが、「多くの知識をもって化粧品の成分や効果を理解し、正しい化粧品の選択できること」、また「化粧品の効果向上における情報発信が行えること」を目指し、2013年に発足した「日本化粧品協会」(東京都中央区、代表:小西さやか)。
同協会は、化粧品の効果・効用・効能の分析や評価、判定を行なう機関であると同時に、実用レベルでの詳細な情報提供や、全てのユーザーが安心して使用できる安全なコスメ商品の開発・提供、ならびに関連業界の発展に尽力している。
その「日本化粧品協会」が、2013年11月24日に一般ユーザーや化粧品販売員、美容関連従事者、美容業界を志望する学生等を対象に「日本化粧品検定1・2級」の筆記試験を実施すると発表。
試験は、全国4都市(東京、大阪、福岡、北海道)で行なわれ、今後はさらに試験会場を全国に向けて拡大すると同時に、関連企業に向けた、団体受験の準備も進める見通しだ。
*画像はプレスリリースより
「化粧品検定3級」はFaceBookで受験可能
「日本化粧品協会」では、これまでに、FaceBookを活用した検定試験の実施で、その門戸を大きく開いてきた。
当該検定は「化粧品検定3級」で、2012年5月から2013年10月までの1年半でその受験者は推定2900名にも及ぶ。業界関係者だけでなく、一般ユーザーまでもが気軽に受験できるとあって、化粧品業界でも広く話題になった。
化粧品に関する情報量は、日々増え続けている。しかしその一方で、消費者であるユーザーばかりでなく、販売者や従事者までもが、その成分や効果を正しく情報発信するだけの知識を持ち得ていない現状もある。
多くの化粧品利用者にとって、本当に「安心」で「安全」な化粧品とは何か?この「日本化粧品検定試験」が、ユーザーにとっての「選ぶ基準」と、メーカにとっての「選ばれる基準」とを見直す、いい機会となりそうだ。
■一般社団法人日本化粧品検定協会「日本化粧品検定試験」の概要・実施スケジュール等、詳しい詳細は「日本化粧品協会公式サイト」にてご確認を。

「PRTIMES」
http://prtimes.jp/「日本化粧品協会公式サイト」
http://www.cosme-ken.org