「肩」を強調し「対極的な要素」を組み合わせた、有名な「イザベルマラン」のコレクション
世界に名高いイザベルマランが、2013年9月27日にパリ ファッション ウィークで「2014年 春夏コレクション」を開催した。ボトムはストイックでハードな、レザーパンツだが、ブラウスはフリルのついた女性らしいベビーピンク、のような「対極的な要素」を組み合わせたのが今季のコレクションの特徴だ。
また全体的に「肩」を強調したデザインも多く見られた。フリルで袖口まで囲んだタイプは肩のラインを力強く強調する一方で、柔らかな女性らしさを感じさせるフリルとの組み合わせは魅惑的な魅力を放つ。
スパンコールやメタルのグラムなジャケット、またワンショルダードレスは大振りなラッフルで仕上げられている。今季のコレクションのアイディア「ロマンティック&タフ」の要素が随所にちりばめられたコレクションとなった。
(ISABEL MARANTより)
イザベル マラン(ISABEL MARANT)
1967年パリ出身。大学卒業後、アフリカやインドなど各国を旅した。1987年ミッシェル クランのもとで学ぶ。1988年独立して、ジュエリーとニットのコレクションラインの「TWEN」を開始。
1994年には、自分の名と同じブランド「(ISABEL MARANT)イザベル マラン」を創立した。1995年春夏コレクションでデビュー。2012年8月表参道に、日本で初めての店舗をオープンさせた。現在、世界で取扱店670店を持っている、世界的に有名なデザイナーだ。

ISABEL MARANT
http://www.isabelmarant.com/