香水って身近なものですか?
インターネット調査を手掛ける株式会社アスマーク(東京都世田谷区)が、10代から60代までの男女900人を対象に香水に関するアンケートを実施し、その結果を自社サイトに発表している。
全体の約半数、47%の人は香水をつけることがある、という回答をしている。「毎日つける」、「毎日ではないが、よくつける」、「時々つけている」、「ごくまれにつける」、とその内容は様々。「毎日つける」と答えたのは、全体の8.4%だが、全体の約18%いる喫煙者の16.1%は「毎日つける」と答えている。
※画像は、株式会社アスマーク 公開調査データより
自分が好きでも、周りの人は?
香水をつける、つけないに関わらず、「人がつけている香水が気になることがありますか(好きな香り・苦手な香り含め)」という質問に対し、「よくある」または「時々ある」と回答した人が6割を超えた。「ごくまれにある」と答えた人も合わせると9割を超え、香水をつける人も含め、ほとんどの人が他人の香りを気にすることがある、という結果が出た。
さらに気にしたことがある人に香りの印象を質問すると、「全般的に好きである」と答えた人はわずか8.2%で、「全般的に苦手(または不快)である」と答えた人が23.3%と約4人に1人という結果だった。
香水は、周りの人に良い印象を与えるために、と利用をしている人も多いだろうが、実際にはあまり効果的ではない、という事がこの数値からわかる。それでも香水をつけたい、と言う人は、人に不快を与えない香水のつけ方、と言うものを学ぶべきであろう。

株式会社アスマーク 公開調査データ
【香水に関するアンケート】
https://www.asmarq.co.jp/