東京都内でブランド設立20周年を祝うイベント開催
米NY発の人気ブランド「kate spade NEW YORK」(ケイト・スペード ニューヨーク)が1993年に設立されてから、2013年の今年、20周年を迎えている。これを記念し、東京都内で記念イベントが開催された。
会場にはモデルや著名人をはじめ、多数の同ブランドファンが集結したほか、CEOのクレイグ・リービット氏とプレジデント兼最高クリエイティブオフィサーのデボラ・ロイド氏も来場し、20周年という節目を華やかに祝った。
エディター視点から誕生
「ケイト・スペード ニューヨーク」は、ファッション誌「マドモアゼル」のエディターとして活躍していたケイト・スペード氏が、市場におしゃれで実用的なハンドバッグが少ないとの思いから、パートナーで夫のアンディ・スペード氏とともにオリジナルのバッグを作り、ブランドを立ち上げたのが始まり。
実用性・機能性の高いデザインでありながら、ユニークな素材使いや、新鮮なカラーリング、モダンなグラフィックなど、ファッショニスタの完成を刺激するエディターならではの視点が生きたアイテムを生み出し、瞬く間に人気ブランドに成長した。現在はスペード夫妻はブランドを去っているが、創業のきっかけとなったバッグを中心に、アパレル、アクセサリー、ステーショナリーアイテムなど、幅広い商品展開で、世界各地の多くのファンを魅了し続けている。
来春には東京・銀座に新旗艦店をオープン予定!
イベントでは、CEOのクレイグ・リービット氏から、来年2014年の春に、東京・銀座に新たな旗艦店をオープンさせる予定であることも明らかにされた。現在、東京・青山にある旗艦店とはまた異なる特別な店舗となる見込みで、日本だけの限定コレクションも販売していくという。
さらに、NYのマディソンアヴェニュー店でしか置いていないクチュール商品の取り扱いなども、東京・銀座店では展開していく方針だそうで、ケイト・スペードの世界観を存分に味わうことのできる、注目のショップとなりそうだ。

kate spade NEW YORK
http://www.katespade.jp/