第6回のアワード受賞者に決定!
世界での活躍が期待される新進気鋭のファッションデザイナーを支援する目的で贈られる「DHLデザイナーアワード」の第6回受賞者が21日、発表された。今回の受賞者は「Yasutoshi Ezumi」を展開するデザイナー江角泰俊氏だ。
江角氏は、アレキサンダーマックイーンなど、コレクションブランドで経験を積んだほか、アクアスキュータムではニットウェアデザイナーを務めた経験をもつ。その後ファッションおよびテキスタイルデザイナー、アートディレクターとしての活動を展開し、2010年秋冬シーズン、自身のファッションブランド「Yasutoshi Ezumi」を設立した。2011年秋冬シーズンからファッション・ウィーク東京にも参加している。
「理/LOGIC」をブランドのコンセプトとし、現実世界にある事象・現象、生活、社会、文化や環境のなかにある“理”のなかから焦点を絞り込み、考察・実験・研究を重ねた結果としてのフォルム、色、質感をかたちにすることをスタイルとしている。
今後のさらなる活躍に期待!
2011年3月にはJFWO主催の第3回「SHINMAI Creator's project」にも選出されるなど、多方面から注目を集めている若手デザイナーの江角氏。中国やアメリカでもショップを展開させており、今後のさらなる海外展開が期待されている。
そうしたなかでの今回の「DHLデザイナーアワード」受賞は、DHLによる輸送支援体制を得るものとなり、ブランドのグローバルな活躍が加速するものと見込まれる。
3月21日に開催された「Yasutoshi Ezumi」2014-15AWコレクション終了後、授賞式がとり行われ、江角氏には記念の盾と総額50万円相当の海外発送クレジットが副賞として贈られた。

Mercedes-Benz Fashion Week TOKYO 第6回DHLデザイナーアワード
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