可能性は排除できない
ファッションデザイナーのマーク・ジェイコブスが、クリスチャン・ディオールで働く可能性について、将来の可能性はあると述べた。しかし今は、アーティスティック・ディレクターを務めるヴィトンでの仕事に集中しているという。
今はヴィトンの仕事が大切
ディオールは、反ユダヤ的な発言をしたことを理由に今年3月、チーフデザイナーだったジョン・ガリアーノを解雇した。その後任としてジェイコブスの名前が何度も取りざたされてきた。
ジェイコブスはファッション誌「ヴォーグ」英国版に次のように語っている。
「ヴィトンとの仕事には大変満足している。しかし以前から言っているように、ディオールとの断続的な話し合いが続いていることも事実だ。わからないけど、何年か後の将来いつの日か、別の場所、例えばディオールで仕事をしているかもしれない。でも今はヴィトンにいるし、自分にとって大切なのは今いる場所だ。責任を持って自分の仕事をやり続けるよ」。
現在、ガリアーノの後任としては、ジル・サンダーでクリエイティブ・ディレクターを務めるラフ・シモンズの名前が浮上している。
MARC JACOBS ウェブサイトvogue.co.uk
Marc's Dior