どこに流れた?前田票
6月6日のAKB48の総選挙を前に各雑誌のAKB担当者が速報をこう見た。
前田敦子に入ると予想された票はどこに流れたか?ここに注目が集まる。
速報では1位大島優子、2位柏木由紀、3位渡辺麻友、ここまでは大方の予想通り、しかし指原莉乃、梅田彩佳ら若手や研究生も順位を大きくアップさせている。
担当記者C
指原莉乃の人気がスゴイです。それと、神8(1位~8位)までに松井玲奈、松井珠理奈。加えて、横山由依も選抜入り(16位以内)。世代交代がじわじわ進みつつある感じがしますね。
松井珠理奈はSEKとの兼任でチームK入り。弱冠15歳とは思えない落ち着きを持つ。松井玲奈が20歳、横山由依が19歳。確かにセンター並みの実力、人気。
担当記者A
SKE48のメンバーが(64位までに)全部で17人も入ったのもニュースですよ。CD売り上げの拡大とともに、ファンの数も着実に増えています。
SEKの人気も見逃せない。松井珠理奈効果ともいおうか。
担当記者C
僕は前田票は渡辺麻友、指原、高橋みなみに流れたと思ってます。渡辺はAKB48の正統派センター。指原は最近、一番テレビに出てる人気者。高橋はAKB48の魂。
渡辺はそのルックス、AKBでの経験の長さにドラマ主演でも演技力も評価され「正統派アイドルの王道」を行く。もともとアイドルオタクたちのアイドルAKBの前田票がここに流れるのは納得できるだろう。
(参考記事:週プレニュース)
正統派VS若い世代
前田敦子と言えば、AKBセンター代表。その票が正統派アイドルの渡辺、前田と公私ともに親しい高橋に流れたのは至極当然。
しかし次世代の台頭も確かに目覚ましい。歳若く気遣いもできるメンバーに票が集まる結果となっている。SEKのメンバーに共通するのは、大学や専門学校等で一定以上の教育を受けた女子が多いこと。その辺の社会常識が「気遣い」となって表れているようだ。特に松井に関しては業界内でもその礼儀正しさは有名だそう。
AKBの総選挙は女子社会の縮図のように見える。正統派として仕事をしてきたデキる先輩女子VS気のきく若い後輩。両者とも魅力的で捨てがたいが、果たして軍配はどちらにあがるか?
現代女子必見の総選挙、開封は6月6日だ。
【kazumit】

週プレニュース
http://wpb.shueisha.co.jp/2012/05/28/11666/指原莉乃公式ブログ
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