英女優たちは美容整形に反対
ヘレン・ミレンやケイト・ウィンスレット、エマ・トンプソンといった英国を代表する女優たちが、美容整形手術に否定的な考えを示している。美容整形が浸透しているハリウッドに比べ、英国女優はナチュラルな美しさを好むようだ。
ベテラン女優のヘレン・ミレン(66)は、米誌「インスタイル」のインタビューで、若い女性の美容整形について「恐ろしいこと」と非難した。
「若い人たちのことで一つだけ気に入らないのは、美容整形よ。若さという美しさは純粋で素晴らしいものなのに、若い女の子たちが偽りの美を求めるなんて恐ろしく感じるわ」。
[写真はイメージ Photo by
Arturo de Albornoz]
完璧すぎるのはセクシーじゃない
ケイト・ウィンスレット(35)は、英紙デーリー・テレグラフに対し、
「両親から教えられたモラルにも反するし、自然な美しさじゃないから、絶対に整形はしない。私は女優だから、表情がこわばってしまうのも嫌だし」
と語っている。
ケイトと映画『いつか晴れた日に』で共演以来、親しい友人であるエマ・トンプソン(52)もこれに賛同。
「今じゃ60歳でも30歳に見えなければいけないような風潮が広まってるけど、とんでもないこと」
と述べた。
また、アカデミー賞女優のレイチェル・ワイズ(41)も
「見た目が完璧過ぎるとセクシーじゃないし、あまり美しくも見えない」
と話している。

The Telegraph
Kate Winslet: Cosmetic surgery goes against my morals