グローバルカンパニー「テトラパック」 日本での化粧品事業を加速
充填包装分野でのリーディングカンパニー、日本テトラパック株式会社(本社: 東京都千代田区)は6月30日、プロセッシング事業において日本での化粧品事業を展開することを発表した。
*画像は「日本テトラパック」のホームページ
培ってきた乳化技術やグローバルなサービスを活用
テトラパックは、スウェーデンを創業の地とするテトララバル(スイス)・グループに所属する3つの企業のうちのひとつ。世界85以上の国で約22,000名の従業員を擁し、世界170ヶ国以上で事業を展開する。充填包装分野の他、食品加工処理から最終商品までを手がけるエンジニアリングに強みを持つトータル・システム・サプライヤーであるグローバル企業。
テトラパックは、乳製品製造で培ってきた乳化技術を生かし、世界21カ国以上ですでに化粧品ビジネスを展開しており、日本でも一部事業を展開してきた。日本テトラパックは、日本の化粧品企業のグローバル化に伴い、テトラパックのグローバルネットワークを生かしたサービス提供の推進のため、日本における化粧品事業に本格参入。2014年までに日本市場で10億円の売上げを目指すという。
日本テトラパック ニュースリリース