震災から時間経過
3月11日に発生した大地震と大津波のため、避難所生活を送る人々がたくさんいます。1週間以上が経過し、入浴ができず、頭も洗えず、身だしなみを整えられるような環境にありません。時間経過とともにそのような身の回りのケアも必要になってきました。
美容室の取り組み
水戸市にある美容室グランジでは、避難所の1室に即席美容室を設置し、ボランティアで無料カットを行いました。これを知った、ひたちなか市にある美容室ブラシカもこの活動に参加しています。
福島の美容室、無料シャンプー
福島県にある美容室リムヘアーでは、燃料不足で限界があるにもかかわらず無料で、避難している人と断水している人に限ってシャンプーを提供しました。
やはり女性ならばきれいにしていたいという気持ちは当たり前の感情であり、また男性であってもさっぱり清潔にしたいという気持ちは人間として当然のものです。極度のストレスと恐怖にさらされ続けている被災者の方々が少しでも元気を取り戻せるならと、美容師たちの奮闘は続きます。

グランジのblog
http://ameblo.jp/grange-hair/リムヘアーツイッター
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