百貨店の化粧品売り場にて
百貨店の1階には一般的に化粧品ブランドのショップがたくさん入っています。そこには店員がいて、細かいカウンセリングをしつつ、会員登録を行い、肌の様子を見るというプロセスが定番化しており、時間がないときや、買いたいものが1つしかないときなど、手間や時間がかかってしまうので、立ち寄りがたい場所でもありました。
As you like
アメリカの百貨店ではService as you like itといって、これまでの販売方法とは異なる商法を取りいれています。日本のクリニークでも同様の取り組みをはじめました。
伊勢丹新宿店のクリニーク店舗では、通路側にエクスプレス、店内には買い物籠を使って、スーパーで買い物をする感覚で、短時間に自分の思うものを購入できるようになっています。
カウンセリングもOK
もちろん従来のように、カウンターに座って、カウンセラーと相談しながら、商品を決めることも可能です。1つの販売方法だけでなく、顧客のニーズにあった方法で、買い物ができるようになったのです。すでにクリニークのヘビーユーザーであれば、いまさら説明を聞く必要もなく、無駄のない買い物ができます。これまで入りにくかったショップにも気軽に入れるようになります。

クリニーク
http://www.clinique.co.jp/