セクハラに当たるとして憤慨
名札にブラジャーのサイズを表記させたとして、デンマークのランジェリーブランド「CHANGE」が、従業員から訴訟を起こされた。
性的差別に相当するとして訴えを起こしたのは、スウェーデンにある店舗の店員たち。同国の商業労働組合は、「CHANGE」側との交渉が決裂したため訴訟に至ったと説明している。
女性店員だけ
ある店員はスウェーデン紙「Handelsnytt」に対し、
「スケベ心まるだしの中年男性が店に入ってきて、名札のサイズをじっと見られた。なぜわざわざ公表する必要があるの?男性用下着の販売員はしていないのに」
と語った。また、別の店員も
「公衆の面前で、自分の名前とブラのサイズを表示しながらお客様を迎えるなんて、いい気分はしません。プライベートなことですから」
と話している。
豊富なサイズ展開をアピールするため!?
「CHANGE」のSusann Haglund最高経営責任者(CEO)は、従業員の品位をおとしめるような規則ではなく、商品の幅広いサイズ展開をアピールするための取り組みだと主張。名札にブラジャーのサイズを記載するかは、各自の自由意思に委ねていると述べている。
しかし従業員らはこれに反論。入社後に渡される規則書では「サイズを併記した名札を常に着用すること」と指示されているため、選択の余地はないとしている。
商業労働組合の広報担当によれば、サイズを表記した名札がスウェーデンの法律に違反することになるかどうか、現在検証が行われているという。
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