「DVを肯定している」と抗議
英ファッションブランド「TOPSHOP」のメンズライン「TOPMAN」は、「女性差別を助長し、ドメスティック・バイオレンス(DV)を擁護している」との批判を浴びた2種類のTシャツについて、販売中止を決めた。
急きょ販売を取りやめ
問題となったTシャツの1つには、『本当に悪かった。でも…(I'm so sorry, but...)』と謝罪する文言の下に、次のような選択肢がプリントされていた。
『君が挑発したんだ』
『酔っていたから』
『ついてない日だったから』
『君が嫌いなんだ』
『そんなことするつもりじゃなかった』
『仕方がなかった』
また、もう1つのTシャツには、
『新しい彼女はイケてる。何ていう品種だろう?』
というロゴがプリントされていた。
ネット上では「DVを美化している」、「女性を犬や猫になぞらるのか」といった激しい批判が相次いで上がっていた。
これを受け、TOPMANはフェイスブック上に次のような声明を発表し、現在は対象のTシャツの販売を取りやめている。
「2種類のプリントTシャツに否定的なご意見を頂いています。対象のTシャツについては、深い意味を持たず気楽に楽しんでもらう意図で制作したことを強調した上で、早急に店頭およびオンラインストアから撤去する決断をしました。これらのデザインで不快な思いをされた方々に謝罪いたします」。

MailOnline
You provoked me': Topman forced to remove T-shirts after slogans 'glamorise domestic violence'Sky News
Topman Withdraws 'Offensive' T-Shirts<a href="www.topman.com/" target="_blank">TOPMAN</a>
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