
靴販売大手のチヨダは、9月16日から、秋冬向けムートンタイプブーツを990円で発売を開始。全国1100店舗以上で取り扱うという。
日本最大級の靴専門店だからできた、高品質・低価格
2010年3月に実施した「990プロジェクト」に続く低価格商品で、低価格のまま品質を高めるため、販売する商品の種類を前回の3分の1に減らし、生産協力会社を数社に絞り込み大量発注し、一度にすべて納品することでコストを抑えたという。婦人用と子供用の11種類で展開し、従来の4000円台の商品に劣らない品質となっている。
難しかった5層構造素材を使用
婦人用アッパーは、これまで低価格ムートンタイプブーツでは難しかった5層構造となっており、「量感のあるスエード布、軽量な号税重視のEVA、通常より軟らかいウレタン、紙張り、高密度でボアが抜けにくいシープ調ボア」の素材を使用している。また、製造段階でラスト(木型)を入れ、仕上がりに差をつけたという。
底は衝撃吸収に優れた素材を採用しており、重さは婦人用Mサイズでも片足約200gと軽い。カラーは婦人用が7種類、子供用が4種類となっている。日本最大級の靴専門店が徹底したコスト削減で実現した、高品質・低価格の今回の商品、ぜひ手にしたいところだ。

チヨダ-
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