
日経ウーマンオンラインでは「私たちが休日を取らないといけない理由」として特集を組んでいる。
オンもオフも頑張っている女性は、自立神経が疲れがち
第一回目は、「休まないと、体の調節機能が疲弊する」と題し、自律神経について触れている。体の機能を自動調整する神経の働きは、交感神経と副交感神経に大別される。
この働きが低下し、エネルギー代謝がうまくできなくなると太りやすくなり、皮膚の新陳代謝が滞れば、肌のシミ、シワ、くすみができやすくなるとか。
自律神経が乱れる主な理由は、日常の生活環境が自然環境と異なっているからだという。冷暖房が当たり前の現代では、屋内外の温度差に悩まされる人も多い。20代なら乗り切れても、30、40代になるとこの疲労の蓄積で、「やせにくくなった」と変化が表面化するという。
無理しがちな人が軽視しやすい睡眠
第二回目は「夜更かし、短眠になりがちで太りやすく疲れがたまって肌も荒れる」と題し睡眠の大事さに触れている。
日頃の生活が夜更かし型になると、睡眠時間の不足や、睡眠の質が低下しやすいとか。肌などの新陳代謝を促す成長ホルモンの分泌には、就寝後2~3時間の深い眠りが欠かせない。そのためには正しい睡眠リズムを取り戻すことが重要。
早く床に就ける休日には23時には就寝して、朝6時には起床するのがよいという。また、大切なのが日光を浴びること。体温周期は25時間であるため、日光でリセットする必要があるとのことだ。同サイトでは、まずは休日に早寝をして、理想的な睡眠の効果を実感することから始めてみることをすすめている。
第三回目は8月19日にアップ予定となっている。

日経ウーマンオンライン
http://wol.nikkeibp.co.jp/article/special/20100803/108096/