トレンドは繰り返す
シャンプーを選ぶ時、何を重視して選んでいるだろう。でも、これが自分の髪にあっているのかと心配になってしまう人も多いのではないだろうか。株式会社oricon MEが、シャンプー選びに関する意識、実態調査の結果を報告している。
美容に関してのみならず、足し算をするか引き算をするか、という選択肢がある。時代とともに変化し、美容や健康の分野でも、シンプルに引き算をし、また付加価値をつけた足し算になる、という繰り返しをしているようだ。
きれいな髪の基本は?
2013年、シャンプーのトレンドはノンシリコンだった。それまでは、シリコンが入り、広がりやすい髪をまとめ、つややかな髪を作っていた。シリコンが入っている事で、スタイリングにより髪をきれいにみせる事は出来ても、髪そのものを補修する事は出来なかった。
コーティングをしてしまう事で起こるデメリットをなくしていこうと、ノンシリコンブームになり、髪本来の健康を取り戻し、きれいな髪を目指す人が増えた。さらに、2014年には高機能性を求める足し算がブームに。様々なシャンプーを商品化された。
今回の調査の結果でも、地肌や髪へのやさしさをシャンプー選びのポイントとしてあげている人が多い。きれいに見える、のではなく、きれいな髪を目指す男女が増えている。「美髪作りは地肌から」の考えが広く浸透してきているといえよう。
(画像はプレスリリースより)

2万人の男女に大調査!みんなが選んだベストシャンプー
http://www.oricon.co.jp/special/2015/best-shampoo/株式会社oricon ME プレスリリース
http://prtimes.jp/