子どもの遊びではない「かるた」
「かるた」というと、子どもの頃にお正月にした「かるた」しか思いつかない人も多かったが、人気漫画「ちはやふる」の影響で、競技かるたに関して知った人が増えた。映画版が2016年3月、4月と連続公開され、さらに話題を集めている。その「ちはやふる」のポップアップショップが、期間限定でオープンする。
株式会社そごう・西武により、『ちはやふる×そごう・西武』と題して開催されるこのイベント。原画パネル展示やオリジナル商品販売などが行われる。開催される店舗は、作品の舞台となっている東京(西武池袋本店)、大津(西武大津店)、福井(西武福井店)を中心として、展開予定だ。
手ぬぐい地のオリジナルアイテムも
近年、ドラマや映画の撮影場所だけではなく、漫画やアニメの舞台となった聖地を巡回するのがトレンドとなっている。県や市としても、地域活性化として後押ししており、コミックカルチャーの勢いは止まらない。
『ちはやふる×そごう・西武』では、原画や映画ロケ地のパネル展示、初の複製原画の受注販売だけではなく、店舗メンバーが商品開発に携わった地域ならではのそごう・西武オリジナル商品の販売も行われる。和菓子や和雑貨などの伝統工芸の良さを現代風にリデザインされ、「ちはやふる」のファンでない人も楽しむ事が出来るイベントとなっている。
(画像は、『ちはやふる×そごう・西武』より)

株式会社そごう・西武 プレスリリース
http://www.sogo-seibu.co.jp/pdf/20160420_01.pdf『ちはやふる×そごう・西武』
https://www.sogo-seibu.jp/chihayafuru/