世界中のウールを使用して作り上げたユニークな「ウール」衣類の展示会!
神戸ファッション美術館で、2014年1月24日から3月25日まで、「眞田岳彦」氏によって製作された、ウールを軸とした、衣類作品の展示会「眞田岳彦 ディレクション・作品 ウールの衣服展-源流から現在-」が開催される。コンセプチュアル クローズの分野で活動を行ってきた眞田岳彦氏は、世界中のさまざまな、約40種類のウールの糸を手編みして作品を作り上げた。
世界のバリエーション豊かな民族衣装や、現在活躍中のデザイナーが扱った繊維や衣類の進歩的な技術により誕生した、多種多様なウールの衣類を展示している。世界的に有名な、ディオールやCHANELなどのオートクチュール、またロココ時代以来の歴史の中の衣装なども展示されている。
この展示会は、人間と羊が共存を始めて以来、人間の技と工夫によって変化してきたウールの可能性や多様性、そして魅力を紹介し、真に豊かに生きる為の衣服とは、について考えさせてくれる。
(神戸ファッション美術館より)
展示会の期間中に開催される、ウールを用いたユニークな催し
展示会の期間中は、マフラー編みや、フェルトを作るなど、ウールを体験することができるユニークなワークショップも開催される。参加希望の方は、前もっての予約が必要だ。興味のある方は、参加されてみてはいかが。(詳細は神戸ファッション美術館まで)

神戸ファッション美術館
http://www.fashionmuseum.or.jp