
中堅化粧品会社のちふれ化粧品が、中国での取扱店舗数を9月から拡大するとサンケイビズで紹介している。
ちふれ化粧品は4月からアジア最大級のドラッグストアチェーン「ワトソンズ」(香港)の150店舗で化粧水など9品目を販売していたが、約4カ月で初年度の売り上げ目標1億円を達成。
これを受け、ワトソンズの全約600店舗で15品目を販売することに決めた。今後は中国全土での取扱体制が整うことになる。
「日本製」「高品質」「低価格」で勝負
ちふれ化粧品は創業以来「高品質ながら低価格」をコンセプトに商品を展開してきた。人気口コミサイトでも常連に名を連ねる化粧品だ。2002~2008年で売り上げは70%増と成長。この勢いで中国進出に乗り出した形となる。
中国の化粧品市場は急成長しており、すでに日本の大手ブランドが大々的に事業を展開しているが、日本製で、高品質ながらも低価格を売りにすれば需要は取りこめると同社は自信をみせている。
中国での「日本製」への関心は高い。いずれにしても、中国進出から約4カ月で初年度の販売計画を達成したことで今後の展開も期待が持てる。

サンケイビズ
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