内部資料を流失させる?
2009年12月に、「品川美容外科池袋院」で手術を受けた女性が死亡した事件で、警視庁が今年3月に関係先を家宅捜索をした際に、複数の捜査資料のコピーを発見していたことがわかりました。
捜査関係者によると、発見された捜査資料は、捜査の過程において作成されたものと見られ、捜査員による情報漏えいの可能性が高いとみています。
5月11日に執刀医は起訴
この事件では、女性は腹部の脂肪吸引手術を受けており、手術の体調が悪化し2日後に死亡しました。執刀した医師堀内康啓被告は4月に逮捕され、5月11日に、手術の際に角度や深さを適切に調整せずに腸管などの内臓を傷つけたとして、起訴されています。
同庁は、どのような経緯で病院側に渡ったのかを調べ、捜査に関わった捜査員への事情聴取を進めるとしていますが、死亡した女性のためにも、徹底した捜査をお願いしたいものですね。
編集部 吉沢

FNN
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00199925.html